その他電子部品関連業

大手電子部品メーカー

ラインサイド倉庫
特徴
大型6メートル自動倉庫により、フロア間ラインサイド物流を統合
1階は有人入出庫、2階クリーンルームは無人物流に対応
クリーン度を向上し、製造工程環境の要求に対応
入出庫口を2か所設け、フロア間の入出庫フローを最適化
LED表示ガイドにより、人的な入出庫ミスを低減
20枚の保管トレイを備え、1トレイあたり300kg積載可能
お客様のWMSと連携し、自動出庫を支援
把持機構と無人搬送車により、無人物流を実現
垂直式保管設計により、倉庫の空間効率を向上
人員負荷を軽減し、生産ライン作業効率を向上

説明

本案件は、大手電子部品メーカーにおけるラインサイド倉庫向け自動倉庫導入事例です。設備仕様は大型6メートル、単一積載300kgで、主にフロア間の資材保管、クリーンルームへの資材供給、無人物流配送管理に使用されています。

鈞曜科技は、お客様の現場条件に基づき、1階の一般環境と2階のクリーンルーム作業エリアを連携する一体型スマート倉庫ソリューションを計画しました。2か所の入出庫口、エアシャワー、LED表示ガイド、お客様のWMSとの連携、把持機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車による配送フローを組み合わせることで、手作業によるフロア間の資材取り出し、頻繁なクリーンウェアの着脱、従来の鉄製ラック管理の難しさ、物流効率の不足といった課題改善を支援しています。

導入後、資材は1階側で入庫し、2階のクリーンルーム側で自動出庫された後、生産ラインの設備へ配送できます。これにより、ラインサイド倉庫管理は自動化・スマート化・無人化・省エネ・脱炭素化へとアップグレードし、製造工程の作業効率と生産ラインへの資材供給安定性をさらに向上させます。

問い合わせリストに追加しました。
 
 
ELECTRONIC COMPONENTS CLEANROOM CASE STUDY

大手電子部品メーカー|ラインサイド自動倉庫導入
大型・高さ6m・積載荷重300kg フロア間スマート倉庫導入事例

本件は、大手電子部品メーカーのラインサイド倉庫に自動倉庫を導入した事例です。お客様は創業50年以上にわたり、スマート化とグリーンエネルギー技術を推進し、持続可能な発展を重視してきました。本計画では、1Fの一般環境と2Fのクリーン作業エリアを統合し、大型・高さ6m・積載荷重300kgの自動倉庫、対向式入出庫口、エアシャワーゲート、LED表示、顧客側WMS連携、クランプ機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車による配送を組み合わせました。これにより、フロア間の材料搬送、クリーンルームへの出入り時間、従来ラックの管理負担、人手物流の非効率を改善し、自動化・スマート化・無人化を備えたラインサイド供給体制を構築しました。

6m
大型スマート倉庫の高さ
300kg
1トレイ当たりの積載荷重
20枚
内部保管トレイ
無人搬送車
生産ラインへ自動搬送
PROJECT OVERVIEW

導入事例概要

本件では、1Fの一般環境と2Fのクリーン作業エリアを1台の大型・高さ6mスマート倉庫に統合しました。1Fでは人手による入出庫、2Fではクリーンルーム内の生産ラインへの材料供給を行います。倉庫内部には20枚の保管トレイを備え、1トレイ当たり300kgまで積載できます。1Fの入出庫口にはエアシャワーゲートを設置し、一般環境から倉庫へ入る前に材料を除塵します。2F側では、顧客WMSから指示を受けると指定トレイを出庫口へ搬送し、クランプ機構、材料昇降プラットフォーム、駆動ローラー、アクチュエータ、2段式無人搬送車により、材料の自動取り出しから生産ラインへの配送までを実行し、人手介入を大幅に削減します。

導入業界
電子部品業界
適用場所
ラインサイド倉庫/クリーンルーム供給
設備仕様
大型・高さ6m
主要連携
WMS+無人搬送車配送

1. 企業背景:スマート化、グリーンエネルギー技術、持続可能な製造

この大手電子部品メーカーは創業50年以上にわたり、持続可能な発展を実現するため、スマート化とグリーンエネルギー技術の推進に取り組んできました。2024年末には「台湾ベスト国際ブランド価値」に14年連続で選出され、台湾の国際ブランド上位10社の地位を維持しています。

今回のスマート倉庫計画は、同社の経営理念である「環境保護・省エネ・地球愛護」に合致しています。Junyao Technologyは計画初期からスマート倉庫の特性を活用し、クリーンルームと一般環境を統合することで、材料保管、フロア間物流、生産ライン供給を、より高効率・省人化・低干渉で運用できる仕組みを構築しました。

導入後は、材料を1Fから入庫し、2Fのクリーンルーム側で自動出庫して生産設備まで搬送できるようになり、ラインサイド倉庫管理を自動化・スマート化・無人化・省エネ・CO₂削減の方向へ高度化しました。

2. システム構成:フロア間スマート倉庫によるクリーンルームと一般環境の統合

本件はフロア間構成を採用し、1Fを人手による入出庫が可能な一般環境、2Fを生産ラインへの材料供給と無人物流に接続するクリーン作業エリアとして設計しました。Junyao Technologyは1Fと2Fの間に対向する2つの入出庫口を設置し、倉庫内部の部品および板金をクリーンルーム仕様へ全面的にアップグレードすることで、一般物流とクリーンルーム供給の双方に対応させました。

01

1F 一般環境での入出庫

1Fでは人手による入出庫を行い、バーコード、LED表示、エアシャワーゲートにより、入庫前の除塵と保管位置の案内を行います。

02

2F クリーンルームでの自動出庫

2Fはクリーン作業エリアに接続し、顧客WMSの指示に基づいて指定トレイを自動的に出庫口へ搬送します。

03

無人物流による配送

クランプ機構、昇降プラットフォーム、駆動ローラー、アクチュエータ、2段式無人搬送車を連携し、材料を生産設備まで自動配送します。

BEFORE / AFTER

導入前後の主な違い

人手によるフロア間搬送、頻繁なクリーンウェアの着脱、従来ラック管理から、フロア間スマート倉庫と無人物流配送へ移行しました。

導入前|フロア間の人手物流と従来ラック管理

導入前は材料を1Fに保管し、製造工程は2Fにありました。材料が必要になるたびに作業員がフロア間を移動し、クリーンウェアの着脱とエアシャワーによる除塵を繰り返す必要があり、作業が煩雑で時間を要していました。

  • 材料は1F、製造工程は2Fにあり、作業員が頻繁にフロア間を移動
  • クリーンルーム入退室時にクリーンウェアの着脱とエアシャワー通過が必要で、作業が煩雑かつ時間を要する
  • 従来型スチールラックでは取り出しにくく、材料の取り違えが発生しやすい
  • 材料情報の更新が遅れ、生産効率に影響
  • 従来の保管方式は広い床面積を必要とし、空間効率が低い
  • 人手物流に依存し、工数と人件費が増加
  • 自動化・スマート管理の仕組みが不足

導入後|フロア間スマート倉庫+無人搬送車配送

導入後は、スマート倉庫により1Fと2Fの物流動線を垂直統合し、クリーン仕様、エアシャワーゲート、LED表示、WMS連携、無人搬送車配送を組み合わせることで、入庫から生産ライン供給までを自動化しました。

  • フロア間スマート倉庫により、1Fと2Fの物流動線を垂直統合
  • スマート倉庫をクリーン仕様にし、製造工程の汚染リスクを低減
  • 1F入出庫口にエアシャワーゲートを設置し、入庫前に除塵
  • クリーンウェアを頻繁に着脱する必要がなくなり、作業工程を大幅に改善
  • LED表示により材料の正しい位置を案内し、入出庫ミスを低減
  • 顧客WMSの指示により、指定トレイを自動搬送
  • クランプ機構、昇降プラットフォーム、2段式無人搬送車で自動配送
  • 垂直保管により空間効率を高め、床面積を大幅に削減

3. スマート倉庫導入前の課題

01

フロア間の材料搬送に時間がかかる

材料は1F、製造工程は2Fにあるため、作業員が頻繁にフロア間を移動し、取り出し時間と作業負担が増加していました。

02

クリーンルーム入退室が煩雑

クリーンルームへ出入りするたびにクリーンウェアを着脱し、エアシャワーで除塵する必要があり、1回の往復に数十分を要していました。

03

従来ラックの管理が困難

従来型ラックでは材料を取り出しにくく、取り違えや情報更新の遅れも発生していました。

04

保管スペースの効率不足

従来の保管方式は広い床面積を占有し、工場の高さを有効活用できず、保管効率が低下していました。

05

人手物流の効率不足

生産ライン担当者が材料準備や物流対応に時間を取られ、工数の浪費、人件費の増加、生産能力への影響が生じていました。

4. 解決策:大型・高さ6m・積載荷重300kg フロア間スマート倉庫

Junyao Technologyは現場条件に合わせて、大型・高さ6m・積載荷重300kgのスマート倉庫を計画し、1Fの一般環境と2Fのクリーン作業エリアをフロア間物流システムとして統合しました。内部には20枚の保管トレイを備え、1トレイ当たり300kgまで積載できます。1F入出庫口にはエアシャワーゲートを設置し、LED表示で正しい保管位置を案内します。2Fのクリーンルーム側では、顧客WMSの指示に基づき、クランプ機構、材料昇降プラットフォーム、駆動ローラー、アクチュエータ、2段式無人搬送車を連携して、自動出庫と生産ライン配送を行います。

フロア間の対向式入出庫口

1Fと2Fの間に対向する2つの入出庫口を設置し、一般環境とクリーン作業エリアを垂直統合します。

クリーン仕様とエアシャワーゲート

倉庫内部の部品と板金をクリーン仕様にし、1F入出庫口にエアシャワーゲートを追加して汚染リスクを低減します。

LED表示とバーコード運用

作業員が1Fでバーコードを読み取ると、LED画面に材料の正しい位置が表示され、保管ミスを低減します。

WMS連携と無人搬送車配送

顧客WMSの指示により、倉庫、クランプ機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車を連携して自動配送を行います。

5. スマート倉庫の入出庫・無人物流フロー

01

1F バーコード入庫

1F入出庫口でバーコードを読み取り、LED表示で材料の正しい位置を確認し、指示に従って配置します。

02

材料の自動入庫・保管

材料を配置すると、システムが自動的に倉庫内へ搬送して保管し、入庫工程を簡素化してミスを低減します。

03

2F WMS自動出庫

顧客WMSから出庫指示を受けると、指定材料を載せたトレイを2F入出庫口へ搬送します。

04

クランプ機構による材料移載

クランプ機構で材料をトレイから材料昇降プラットフォームへ移載し、後続の無人物流工程へ接続します。

05

昇降プラットフォームとローラー搬送

昇降プラットフォームの駆動ローラーとアクチュエータにより、材料を顧客の2段式無人搬送車へ正確に積み込みます。

06

無人搬送車で生産ラインへ配送

無人搬送車が材料を受け取り、生産設備まで自動配送します。全工程で人手を必要とせず、物流効率を向上させます。

6. スマート倉庫導入後の改善効果

フロア間物流効率の向上

1Fと2Fの物流動線を垂直統合し、作業員のフロア間移動と材料取り出し時間を削減します。

クリーンウェア着脱回数の削減

スマート倉庫と無人搬送車を連携することで、作業員が頻繁にクリーンルームへ出入りする必要がなくなり、作業工程を簡素化します。

入出庫ミスの低減

バーコード運用とLED表示による位置案内により、人為的な入出庫ミスを低減します。

保管スペース効率の向上

大型・高さ6mのスマート倉庫は垂直保管方式を採用し、上方向に材料を保管することで、空間利用率を高め、床面積を削減します。

省人化

スマート倉庫と無人搬送車による自動出庫・配送により、人手物流を削減し、作業員がより付加価値の高い生産業務に集中できます。

スマート管理と無人運用の実現

WMS、クランプ機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車を連携し、無人化に近い倉庫物流モデルを構築します。

 
CLEANROOM SMART STORAGE VALUE

7. 倉庫管理から無人ラインサイド供給へ、新たな導入モデル

本件は単体の自動倉庫設備を導入するだけでなく、クリーンルーム、一般環境、フロア間物流、WMS指示、クランプ機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車配送を統合したスマート物流システムです。今回の計画により、倉庫保管と物流工程を最適化するとともに、省エネ・CO₂削減、スマート管理、無人運用を実現しました。この大型・高さ6m・積載荷重300kgのフロア間スマート倉庫は、電子部品業界における今後のスマート倉庫・自動倉庫導入の新たなモデルとなります。

フロア間統合

1Fの一般環境と2Fのクリーンルーム物流動線を垂直統合します。

クリーン供給

エアシャワーゲートとクリーン仕様により、物流が製造工程へ入る際の汚染リスクを低減します。

無人配送

WMS、クランプ機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車を連携し、生産ラインへの無人配送を実現します。

BENEFITS

導入効果まとめ

物流効率の向上

フロア間倉庫により1Fと2Fの物流動線を統合し、作業員の往復と待機時間を削減します。

作業ミスの低減

バーコード運用とLED表示により保管ミスを低減し、材料入出庫の精度を高めます。

空間利用率の向上

大型・高さ6mのスマート倉庫で上方向に保管し、空間効率を高めて床面積を削減します。

生産ラインへの無人配送

WMSと無人搬送車配送を連携し、省人化と供給効率の向上を実現します。

適用業界・用途

電子部品業界 クリーンルーム・ラインサイド倉庫 フロア間自動倉庫 大型・高さ6m自動倉庫 トレイ積載荷重300kg WMSシステム連携 AGV/無人搬送車配送 無人物流管理
JY STE SMART STORAGE SOLUTION

フロア間クリーンルーム対応スマート倉庫と無人物流を構築しませんか?

Junyao Technologyは、工場の階層、クリーン度、材料寸法、トレイ積載荷重、WMS連携、クランプ機構、昇降プラットフォーム、無人搬送車配送などの要件に応じて、自動倉庫、スマート倉庫、無人ラインサイド供給ソリューションを提供します。

Junyao Technologyへのお問い合わせ|04-23845678
TOP