半導体製造業/光電產業

半導体ウェーハ工場

倉庫+自動搬送-完成品倉庫
特徴
大型5メートル自動倉庫システムで工場の高さを有効活用
製造工程のコンベヤと連携し、自動入庫を実現
前後ダブル出庫口設計により、人と設備の動線を分離
光学認識による分類で、人的判断ミスを低減
夜間の無人完成品倉庫管理に対応
WMS倉庫管理システムにより資材情報をデジタル化
高価値ウェーハ完成品の保管に最適

説明

本案件は、12インチ晶舟盒および包装後のFOSBの保管・管理を主な用途とした導入事例です。夜間無人運用を想定した完成品倉庫の計画に基づき、鈞曜科技は大型5メートルの垂直式自動倉庫を導入し、自動搬送コンベア、押し出し機構、光学認識システムと連携させました。これにより、工程側で包装が完了した完成品を自動で搬送、分類し、入庫できる仕組みを構築しています。

前後2つの出庫口と背中合わせの倉庫配置により、人の動線と設備の搬送動線を効果的に分離し、作業安全性と管理効率を高めています。さらに、WMS倉庫管理システムと連携することで、完成品の保管ロケーション、在庫、入出庫情報をデジタル化し、晶円完成品倉庫における、より高効率で安全性の高いスマート倉庫管理を実現しています。

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SEMICONDUCTOR FINISHED GOODS CASE STUDY

半導体ウェハー大手メーカー【完成品倉庫】
5m 縦型スマート倉庫+自動搬送 導入事例

半導体生産工程において、シリコンウェハーは最も重要な原材料の一つです。 半導体産業が 2 インチ、4 インチ、5 インチ、6 インチ、8 インチから 12 インチへと進化する中で、 ウェハー表面積の拡大に伴い、生産技術の難度も高まり、ウェハー完成品の保管・搬送・追跡管理の重要性が増しています。 本事例では、鈞曜科技の 5m 縦型スマート倉庫に自動搬送、光学識別、供給機構、WMS を組み合わせ、 夜間無人完成品倉庫の運用を実現しました。

5m
縦型スマート倉庫
2 基
背中合わせ配置
12 インチ
ウェハーカセット / FOSB
無人化
夜間完成品倉庫
PROJECT OVERVIEW

事例概要

本事例は、半導体ウェハー大手メーカーの完成品倉庫における、5m 縦型スマート倉庫と自動搬送システムの導入事例です。 顧客は、ウェハー再生メーカーとして夜間無人完成品倉庫の構築を求めており、保管対象は 12 インチのウェハーカセットボックスおよび包装後の FOSB でした。 鈞曜科技は、製造プロセスとの連結、FOSB の自動搬送、光学識別、供給機構、WMS による資材情報のデジタル化を統合し、 完成品倉庫の無人化とスマート管理を支援しました。

導入産業
半導体ウェハー産業
用途
完成品倉庫
設備仕様
大型 5m
保管資材
12 インチウェハーカセット / FOSB
PROJECT HIGHLIGHTS

完成品倉庫自動化の主要構成

製造プロセス、コンベヤ搬送、光学識別、供給機構、縦型スマート倉庫を連動させた無人化入庫フロー。

01

背中合わせの倉庫配置

2 基の縦型スマート倉庫を背中合わせに配置し、前後に入出庫口を設けることで、後方は製造プロセスと接続し、前方は人による入出庫作業に対応します。

02

製造ラインとのコンベヤ接続

包装後の FOSB をコンベヤで倉庫後方へ搬送し、夜間の手動収集・手動搬送の負担を軽減します。

03

光学識別による分類管理

コンベヤ前段の光学識別により FOSB の保管位置を確認し、人による資材識別や分類ミスを低減します。

04

供給機構による自動入庫

FOSB が倉庫後方に到着した後、供給機構によりスムーズに倉庫内へ投入され、分類保管が完了します。

BEFORE / AFTER

導入前後の主な違い

手動による完成品収納と従来型ラック管理から、製造プロセス連動・無人化入庫・デジタル管理へ。

導入前|従来型完成品倉庫管理

顧客は新工場の完成品倉庫を計画しており、夜間製造で生産された完成品を手動で収納する必要がありました。

  • 夜間製造で生産された完成品を手動で収納する必要があった
  • 完成品倉庫は高さ 5m であったが、従来型ラックでは上方空間を十分に活用できなかった
  • 従来型ラックにより空間利用率が低下していた
  • 資材管理は人による処理に依存していた
  • FOSB の分類・収納は人の判断に頼る必要があった
  • 夜間無人完成品倉庫の実現が困難であった

導入後|スマート倉庫+自動搬送

大型 5m 縦型スマート倉庫と自動搬送を組み合わせることで、完成品倉庫は製造プロセスと連動し、24 時間生産と夜間無人運用を支援します。

  • 前後に入出庫口を持つ 2 基の倉庫を背中合わせに配置
  • 倉庫後方のコンベヤで製造プロセスと接続
  • 倉庫前方は人による入出庫口として使用
  • 人と機械の動作を分離し、作業者の安全性を確保
  • 包装後の FOSB をコンベヤで倉庫後方へ搬送
  • 光学識別により FOSB の保管位置を確認し、人による識別を不要化
  • 供給機構により FOSB を倉庫内へスムーズに投入・分類
  • 5m の場地高さを活用し、保管位置を上方向に拡張
  • WMS により資材情報をデジタル化し、システム・設備連携を支援

1. 12 インチウェハー時代に求められる完成品倉庫管理

半導体生産工程において、シリコンウェハーは非常に重要な原材料です。 半導体産業が 2 インチから 12 インチへ発展するにつれ、ウェハーの表面積は大きくなり、 製造技術の難度も高くなっています。そのため、ウェハー完成品の保存、搬送、追跡管理の重要性も高まっています。

鈞曜科技の縦型スマート倉庫は、真空包装されたウェハーカセットボックスおよび包装後の FOSB 管理に適しています。 自動倉庫、自動搬送、WMS による資材情報管理を組み合わせることで、完成品をより安全・正確・追跡可能な形で保管できます。

鈞曜科技は 20 年以上の自動化経験を活かし、縦型スマート倉庫に自動流入、光学識別、供給機構、WMS デジタル管理を組み込み、 顧客の夜間無人完成品倉庫運用を支援しました。

2. スマート倉庫導入前の課題

顧客は新工場の完成品倉庫計画において、夜間製造で生産された完成品を手動で収納する必要がありました。 倉庫は 5m の高さを有していましたが、従来型ラックでは上方空間を十分に活用できず、 夜間無人完成品倉庫の実現にも課題がありました。

01

夜間完成品の手動収納

夜間に生産された完成品を人が収納する必要があり、24 時間生産を支える倉庫運用の効率に制限がありました。

02

上方空間の浪費

完成品倉庫は高さ 5m であったにもかかわらず、従来型ラックでは上方空間を活用できず、空間利用率が低下していました。

03

資材管理の人手依存

従来型ラックでは、FOSB の分類、収納、記録管理を人が処理する必要があり、自動化と即時情報管理が困難でした。

3. 解決策|5m 縦型スマート倉庫と自動搬送の統合

夜間無人完成品倉庫のニーズに対応するため、鈞曜科技は大型 5m 縦型スマート倉庫を中心に、 前後入出庫口、背中合わせ配置、後方コンベヤ、光学識別、供給機構、WMS 管理を組み合わせた完成品倉庫ソリューションを構築しました。 これにより、包装後の FOSB を製造プロセスから自動的に倉庫へ搬送し、分類保管できる体制を実現しました。

01

背中合わせの自動倉庫配置

2 基の自動倉庫を背中合わせに配置し、前後の入出庫口により、後方は製造ラインと接続し、前方は人による作業に対応します。

02

コンベヤによる自動搬送

包装後の FOSB をコンベヤで倉庫後方へ搬送し、夜間の人手による搬送・収納を削減します。

03

光学識別による保管位置確認

光学識別により FOSB の保管位置を確認し、人による資材識別を不要化します。

04

供給機構による自動入庫

FOSB が倉庫後方に到着すると、供給機構が倉庫内への投入を補助し、スムーズな分類保管を実現します。

05

WMS による資材情報のデジタル化

倉庫管理システム WMS により資材情報をデジタル化し、将来的な設備連携やシステム統合にも対応できます。

4. 導入後の改善効果

24 時間生産と夜間無人倉庫を支援

夜間に生産された完成品をコンベヤと自動倉庫で搬送・収納し、人手による収集作業を削減します。

人と機械の動作を分離

後方は製造ラインと自動接続し、前方は人による入出庫作業に対応することで、作業者の安全性を高めます。

FOSB の自動分類・自動入庫

光学識別と供給機構により、包装後の FOSB を自動的に倉庫へ入庫し、分類保管できます。

5m の高さを有効活用

縦型スマート倉庫により保管位置を上方向へ拡張し、平面スペースの占有を削減します。

資材情報のデジタル管理

WMS によりウェハーカセットボックスと FOSB の情報をデジタル化し、追跡・検索・システム連携を支援します。

無人工場の倉庫管理へ前進

自動倉庫と自動搬送を組み合わせることで、完成品倉庫は無人工場に近い運用モデルへ進化します。

 
SEMICONDUCTOR SMART STORAGE VALUE

5. 完成品保管から夜間無人倉庫管理へ

本事例は、単なる 5m 縦型スマート倉庫の導入ではなく、自動倉庫、製造ラインとのコンベヤ接続、光学識別、 供給機構、WMS による資材情報管理を一つの流れとして統合した事例です。 背中合わせの倉庫配置により、人の作業エリアと自動設備の動作エリアを分離し、 夜間無人運用、製造プロセス連動、安全性、資材情報の透明化を同時に実現しました。

無人入庫フロー

FOSB はコンベヤ、光学識別、供給機構により自動的に倉庫へ入庫。

人機分離

人による入出庫作業と製造ライン自動接続を分離し、安全性を向上。

デジタル管理

WMS によりウェハーカセットと FOSB 情報をデジタル化し、システム連携を支援。

BENEFITS

導入効果のまとめ

夜間無人完成品倉庫を支援

製造ラインから完成品を自動的に倉庫へ搬送し、夜間の人手作業を削減。

空間利用率の向上

5m の高さを活用し、平面スペースの使用を削減。

人為的な識別ミスの低減

光学識別により FOSB の保管位置を確認し、分類精度を向上。

資材情報のデジタル化

WMS によりウェハーカセットと FOSB 情報を追跡・検索・連携可能に。

適用産業・応用分野

半導体ウェハー産業 ウェハー再生メーカー 完成品倉庫 12 インチウェハーカセット管理 FOSB 自動入庫 夜間無人完成品倉庫 WMS 倉庫管理 無人工場倉庫管理
JY STE SMART STORAGE SOLUTION

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鈞曜科技は、完成品の種類、工場高さ、製造ライン接続、搬送設備、識別方式、WMS 連携条件に応じて、 自動倉庫・スマート倉庫・半導体完成品倉庫向け無人化管理ソリューションをご提案します。

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